旅する様に暮らす京都

関東人が暮らしながら旅した京都

赤山禅院 ー京都紅葉(洛北)

赤山禅院 ー京都紅葉(洛北)

赤山禅院 - Google 検索

 

 

赤山禅院について

(せきざんぜんいん)

京都市左京区にある天台宗の寺院で、比叡山延暦寺塔頭(たっちゅう)の一つです。平安時代初期、桓武天皇が都を京都に遷した際、国家鎮護と王城守護を祈願するために建立されました。

 

写真

※過去の写真で紹介しています

十月桜と紅葉のコラボも素敵です

 

主な特徴

 


1. 歴史と由緒

赤山禅院は「赤山大明神(せきざんだいみょうじん)」を祀る寺院として知られています。赤山大明神は中国の道教に由来し、陰陽道とも深い関係がある神として信仰され、特に方位除けや厄除けで有名です。

2. 境内の見どころ

• 朱塗りの楼門: 鮮やかな朱塗りの門が印象的で、赤山禅院のシンボル的存在です。

• 樹齢数百年の楓や杉: 境内は自然豊かで、秋には紅葉が美しいことで知られています。

比叡山の自然との調和: 比叡山の麓に位置しており、静寂の中で心落ち着くひとときを過ごせます。

3. 信仰とご利益

赤山禅院は特に「厄除け」「方除け」「交通安全」のご利益があるとされています。京都の鬼門(北東の方角)を守る寺院として、平安時代から多くの人々の信仰を集めてきました。

4. 四季の魅力

• 春: 境内の桜や新緑が見られる季節。

• 秋: 楓の紅葉が一番の見どころで、多くの観光客が訪れます。

• 冬: 雪化粧した静寂な景色が美しい。

 


アクセス

赤山禅院 - Google 検索

• 所在地: 京都府京都市左京区修学院開根坊町18

• 交通:

京都市営バスで「修学院離宮道」下車後、徒歩約15分。

叡山電鉄修学院駅」から徒歩約20分。

 


赤山禅院は、観光地としても信仰の場としても魅力的なスポットです。特に、静寂と自然に囲まれた環境は、心をリフレッシュさせたい方におすすめです。