赤山禅院 ー京都紅葉(洛北)
赤山禅院 ー京都紅葉(洛北)
赤山禅院について
(せきざんぜんいん)
京都市左京区にある天台宗の寺院で、比叡山延暦寺の塔頭(たっちゅう)の一つです。平安時代初期、桓武天皇が都を京都に遷した際、国家鎮護と王城守護を祈願するために建立されました。
写真
※過去の写真で紹介しています
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主な特徴
1. 歴史と由緒
赤山禅院は「赤山大明神(せきざんだいみょうじん)」を祀る寺院として知られています。赤山大明神は中国の道教に由来し、陰陽道とも深い関係がある神として信仰され、特に方位除けや厄除けで有名です。
2. 境内の見どころ
• 朱塗りの楼門: 鮮やかな朱塗りの門が印象的で、赤山禅院のシンボル的存在です。
• 樹齢数百年の楓や杉: 境内は自然豊かで、秋には紅葉が美しいことで知られています。
• 比叡山の自然との調和: 比叡山の麓に位置しており、静寂の中で心落ち着くひとときを過ごせます。
3. 信仰とご利益
赤山禅院は特に「厄除け」「方除け」「交通安全」のご利益があるとされています。京都の鬼門(北東の方角)を守る寺院として、平安時代から多くの人々の信仰を集めてきました。
4. 四季の魅力
• 春: 境内の桜や新緑が見られる季節。
• 秋: 楓の紅葉が一番の見どころで、多くの観光客が訪れます。
• 冬: 雪化粧した静寂な景色が美しい。
アクセス
• 交通:
赤山禅院は、観光地としても信仰の場としても魅力的なスポットです。特に、静寂と自然に囲まれた環境は、心をリフレッシュさせたい方におすすめです。